国際協働のヒント

英語で「図面をください」と伝える

2025.07.30

アーティストとキュレーターが作品の展示プランを検討する際に、現地の美術館に必ずリクエストする「展示室の図面をください」というやりとり。図面の英語訳として「blueprint」「architecture plan」という表現がありますが、美術館に依頼する際は「floor plan」という表現を使うのが一般的です。「Could you provide the floor plan of the exhibition room?」のように伝えれば、平面図を指していると理解してもらえます。

立体的な情報が欲しいときは「3D drawings」や「renderings」といった表現が使われます。先方が提供可能であれば、CADデータや展示空間のCGデータなどを提供してもらえるため、展示空間のイメージを確認したいときに有効です。

Point!

「図面」を表す英語表現=「floor plan」